はじめに
任意整理を終えた直後、
私は正直かなり不安定でした。
「このままで本当に大丈夫なのか」
「何か行動しないと、もっと悪くなるのではないか」
そんな焦りから、
冷静とは言えない判断をいくつもしてしまいました。
この記事では、
任意整理後に私が 実際に動いて失敗したこと と、
結果的にやらなくてよかったと感じている判断 を、
包み隠さず書いています。
同じ状況にいる人が、
私と同じ後悔をしないための記録です。
1. スマホ購入の誘惑に負け、申込ブラックを作ってしまった
任意整理後しばらくして、
どうしても新しいiPhoneが欲しくなりました。
冷静に考えれば、
「今は我慢すべき時期」だったと思います。
ですが当時は、
- 任意整理も終わった
- 端末代を一括で返せば通るのでは
そう考えてしまいました。
実際にやったこと
- au・docomoのスマホ本体分割代金を一括返済
- auで分割購入を申込 → 即審査落ち
- docomoショップ窓口で
「頭金を入れれば有利」と言われ再申込 → 即審査落ち
この時点で、
短期間に複数回の申込をしてしまい、
いわゆる 申込ブラック の状態になっていました。
CIC・JICCを見て理解した現実
その後、自分で CIC・JICCを情報開示 したところ、
アイフルの欄には 「任意整理中」 と明確に記載されていました。
この時、ようやく理解しました。
「通るかもしれない」という期待そのものが、
任意整理直後では危険だった。
結果論ですが、
無理に動いたことで信用情報に余計な傷をつけてしまった
これは今でも後悔しています。
2. 金利を下げたくて動いたが、結果は変わらなかった
任意整理後、
契約期間が短くて、任意整理対象外であったPayPay銀行は
追加借入ができない状態になっていました。
しかも金利は高め。
そこで私は、
「少しでも金利を下げられないか」
という、かなり現実的な理由で行動しました。
LINEクレジットへの申込
- LINEクレジットの案内から申込 → 即否決
- 続けて
「金利10%の借り換えローン」を提案され申込 → 結果は同じ
ここには、
- 一気に取り戻したい
- すぐ挽回したい
といった気持ちはありませんでした。
ただ、
「今より少しでも楽になりたい」
それだけでした。
ですが現実は、
任意整理中という事実だけで、選択肢はほぼ閉ざされている
このことを痛感しました。
この経験から、
申込を重ねるほど状況が良くなるわけではないと理解しました。
3. 任意整理に含めなかった少額カードが、今の生活を支えている
司法書士から、任意整理の説明を受けた際、
限度額が5万円・10万円程度のクレジットカードは
利息も元金も少ないので、整理対象から外した方が
いいと言われました。
その結果、
- 少額限度額のクレジットカード2社は任意整理の対象外
- 現在も 問題なく利用できている
正直、これはかなり助かっています。
もし当時、
「全部整理した方がスッキリする」
と感情で判断していたら、
今の生活はもっと不便だったと思います。
ここは結果的に、やらなくて本当によかった判断です。
まとめ|動いて学んだこと、動かずに救われたこと
任意整理後は、
- 何か行動しなければいけない
- じっとしているのは危険だ
そんな気持ちになりやすいと思います。
私自身、
動いた結果、失敗し、信用情報に傷をつけました。
一方で、
動かなかったことで守れたものもありました。
今振り返って思うのは、
任意整理後は、
「何をするか」より
「何をしないか」の方が重要だった
ということです。
私自身も、任意整理を決める前は、
「本当に相談していいのか」
「まだ早いんじゃないか」
と、かなり迷いました。
私が「無料相談で任意整理を選んだ理由」は、
もし今、
申込や借り換えを迷っている人がいたら、
一度立ち止まるという選択肢も、
決して間違いではないと思います。
もし今、
申込や借り換えをするべきか迷っているなら、
私が「無料相談をしていいのか」で一番悩んでいた頃の話も参考になるかもしれません。
任意整理を「無料相談」するかどうかで迷っていた時のことを、
別の記事にまとめています。


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